本を読んでも記憶に残らない。だから、せっかく得た知識も使えない。
なんて方、たくさんいるのではないでしょうか?
僕も、そんな一人でした。でも、今は、本で得た知識をフル活用できています。
本記事では、記憶に残る本の読み方を紹介しようと思います。
~記憶に残る本の読み方~
①その本から何を得たいのか目的を持って読む
まず、その本を手に取った時、何を知りたいのか、何を学びたいのかを考えます。
次に、本の目次をザラッと見て、どのような内容が書いてあるのかを予測します。実際に読み始めると、自分が予想した内容とは異なった内容が書かれていることがあります。自分が予想していた内容ではなく、裏切られた内容こそが記憶に残るのです。
裏切られた内容のところを中心にしっかりと読んでいくことで、新しい知識は記憶に残ります。
自分が予想していた知識=もうすでに持っていた知識と考えます。その部分は深く読まなくてもいいですね。
②自分なりの言葉で感動を表現し、内容を要約する。
自分が必要としていた知識や興味深く面白かった内容はメモに残します。その際、その内容を知って、自分はこう思ったと一緒に自分の感情も書いていきます。
※僕はiPhoneのメモ機能を使用しながら、音声入力で、気になった文を残しています。
自分の感情を混ぜた要約をすることがコツです。
③自分が書いたメモを見て、何が書いてあったか思い出そうとする。
インプットをしたら、アウトプットをする機会を作ります。
人は思い出そうとするときに記憶に残ると言われています。
方法としては、その内容を他者に伝えるのがベストかもしれないですね。
まとめ
これらを行うことで、格段に本の内容が記憶に定着しやすくなりますよ。
せっかく読んだ本、内容を忘れて行動に移せないのはもったいない。
得た知識は利用することで、初めてその本を読んだ価値がでてくるのです。
それでは^^
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