看護師として養った年齢別にみる【人との関り方】のコツを教えます

THOUGHT

本日は年齢別にみる【人との関り方】のコツに関して記事にしてみました。

ちなみに看護師として働く中で身につけた、あくまでも僕なりのコツですので

参考程度でご了承ください。

どのような人に向けての記事か

・人との関わり方に苦手意識を持っている人

・同年代の人とは話せるけど、他の年齢の人とは話しにくいと思っている人

 

この記事を読むと、いろいろな年齢の人との関り方のコツが学べます。


おじいちゃん・おばあちゃんとの関わり方(60代~80代)

このあたりの年齢の方達は、やはり、人生経験も積まれているので、

多くの人は基本的な礼儀を身につけており、男性よりも女性の方のほうが

柔らかい印象で、声をかけやすいです。

今までのその人の生き方が大きく表れるので、温厚な人は、より温厚に。意地の悪い人はより意地悪に、そんな傾向があります。一般的なおじいちゃん・おばあちゃんは、どの年代の人よりも関りやすいと思います。挨拶をしっかりと出来、基本的な礼節を保てるあなたであれば容易に関わることができるでしょう。

・挨拶はしっかりと自分から行いましょう。
・尊厳と礼節を持って関わりましょう。
・昔の経験や話など、興味を持って聞くことで話が弾みます。
・何かを教えて頂くというスタンスで関わるのも良いです。

40代から60代までの方との関わり方

この年代は人によっては、結構関わり方が難しいと思われます。

育ってきた環境や教育によっては、自己中心的でやや横柄な人もいます。

しかし、大人として洗練された人もたくさんいますよ。

この年代では、自分の夢や目標を叶えつつある人もたくさんいます。また、人生経験の中で傷つきながらも人として大きく成長している人は、とても魅力的で、頑張って関わろうとしているあなたを温かい目で見守ってくれるでしょう。しかし、中には、自身のアイデンティティが異常な形で凝り固まってしまい、不器用なコミュニケーションしかできない人たちもいます。

・人生を生き生きと過ごしている魅力的な人には、自分から声をかけてみましょう。
・コミュニケーションが不器用なだけで誠実な人もいるため、そんな相手には、相手のペースに合わせてゆっくりと関わってみましょう。
・あなたに対して横柄な態度で関わってくる相手、自己中心的な相手とは距離を置く。

 


20代から40代の方との関わり方

人生の中で、お金や体力的に一番自由に人生を駆け巡れるときです。

この年代では、共通的な関り方をあげるのは少し難しいかもしれません。

積み上げてきたもの、学んできたもの、人間関係、思想等すべてが合わさり、その人物となりを築き上げる大切な年代です。そのため、成長途中であったりと様々なレベルの人がいます。

・まずは、挨拶です。ここから、その人の人となりを知ることができます。
挨拶できない人もいたり、無視をする人、偉そうに目だけ合わす人、いろいろです。丁寧に挨拶を返してくれる人は人間力が高いことが多いので、そういう人には、自分から声を掛けてみましょう。
・今後の人生の展望や夢などを話題に出してみるのも良いでしょう。
・好きなこと、趣味などの話を聞いてみましょう。
・共感できそうな内容を探っていくこともよいでしょう。

10代から20代の方との関わり方

この世代も、一般的な教育を受けられている方は、必要最低限のコミュニケーション能力は備えているはずです。しかし、家族からの愛情を得られなかったり、いじめなどにあったりしていた方は、相手に対して慎重になっていることもあり、相手の出方をみて関り方を変えていくのがよいでしょう。

 

10代の子供で、親との愛着形成が上手くいかなかった子供は、相手からの愛情を発するがために、何かしらの行動で相手の気を引こうとする子もいます。相手の出方を試すように、暴言、わがまま、時には攻撃的になったりなどの行動がみられます。このような際には、大人として、それらの行動に振り回されないことが大切。

一般的なレベルで育ってきたこの年代の方たちは、必要なコミュニケーション能力はあるかと思いますが、決して、コミュニケーション能力が高いわけではありません。

・相手を一人の個人として、思いやりを持って接しましょう。
・相手が身につけているものや興味がありそうなものを話題に話しかけてみましょう。
・自分の話ばかりしていると、ウザいと思われてしまうので、程ほどに。

0から10代までの方との関わり方

この年代との関わり方・・・笑

看護師としては、まず、親との関係性が大切だなと思っています。

そして、子供には自然に優しい声掛けができればよいです。

この年代の子供と関わる経験はなかなかないですよね。そのため、自分が、子供の目線、レベルに立って、一緒に遊んだり、時にはおどけてみせたりなどができるか、最初は未知の領域だと思います。自然に、これらができれば仲良く関われると思いますが、少しでも不自然な関り方だと、家族・子供からも警戒・不信感を抱かれることでしょう(苦笑)

・その子供のレベルに合わせて、一緒にお話ができることが大切です。
・優しいお兄さん、お姉さん的な感じで声をかけてあげると自然なコミュニケーションがとれます。
・家族からも不信感を抱かれないように気をつけて(笑)

すべての年齢における関わり方の基本について

  1. 相手を尊重した姿勢で関わる。
  2. 挨拶は、自分から行う。
  3. どんなに気の置ける相手であっても、相手が嫌がることは絶対にしない。
  4. 何か間違ったことをしてしまったり、相手を傷つけてしまったときには、素直に謝る。

 

小さい時に習うような内容ですが、たったこれだけの内容でも、全然できていない人がたくさんいます。本当に。相手を大切にできる人は、自分のことも大切にできる人です。

まとめ

基本を押さえた上で、どんどん、自信を持って他者とのコミュニケーションを楽しんでください。

それでは^^


 

 

コメント