本音を言い合える職場は、そうでない職場に比べて、仕事の成果を挙げやすいといわれています。
では、相手の本音を聞き出すにはどうしたらよいでしょう?
~相手から本音を聞き出す会話術~
まずは自分の心を開こう
相手の心を開かせるには、まずは自分の心を開き、自分の気持ちや体験談を語るのがよいとされています。
例) 会社で部下が悩んでいる場面
「悩みがあるなら、いつでも聞くよ」(×)
↓
「僕もああいうプランに立ち会ったことがあるけど、
最初は何をすればよいかわからなくてさ、毎日、泣きそうだったよ」(〇)
このように、自分の体験談を具体的に伝えると・・・
部下「じつは僕も、今そんな状況で・・・」と本音を打ち明けやすくなります。
2つのクエスチョン方法を使い分ける
相手の状況や話題に合わせて
オープンクエスチョンorクローズドクエスチョンを使い分けます。
~オープンクエスチョン~
なかなか本音を言ってくれない部下や同僚がいる場合は・・・
「どうしてそのやり方を選んだの?」
「先方の反応はどうだった?」
のように、相手が自由に答えらえる「オープンクエスチョン」で話を聞いてみましょう。
相手の本音を引き出しやすい方法です。
~クローズド・クエスチョン~
事実や相手の考え方を明確にしたい場合は・・・
YES or NO
で答えられるクローズド・クエスチョンが有効と言われています。
相手が答えにくい部分に使用すると良いでしょう。
まとめ
テクニックだけでは、ダメなこともあるかもしれません。
相手に寄り添う気持ちがあれば、きっと、本音で語り合えることでしょう。
それでは^^
コメント