最近、同僚の言葉でドキッとさせられたことがありました。
自分を振り返らなければなと思ったことがあったのでご紹介します。
どのような人に向けての記事か
・周りに配慮した行動がとれない人
・自分がよければいいと思っている人
この一言にグサッときました
僕が働く神経科のナースステーション内には、大きなテーブルが2つあります。
そのテーブルの上には、ペン立てが置いてあるのですが、ボールペン、鉛筆、ホチキス、付箋、皮膚ペン、定規等が乱雑に入れられており、グチャグチャなことのほうが多いのです。
時折、きれい好きな師長さんが整理をしている姿をみかけるのですが、僕自身は、乱雑な状況を見ても、自分から整理をしたことはありませんでした。
ある日、同僚の女性看護師が、そのペン立ての中をキレイに整理していました。
なんとなく、僕は彼女にこう言いました。
ヨウ「整理するなんて、えらいよねぇ」
すると、彼女はこう答えたのです。
同僚「だって、みんなで使うものだから。自分だけが使うわけじゃないからさ」
僕は、その言葉を聞いて、ドキッとしました。
彼女が言っていることは当たり前のことなんですが、それだけに僕の心にはグサッときました。
なんか自分が恥ずかしく思えました。
ぐちゃぐちゃになっているペン立ての状況は、今まで知っていました。
時折、整理されていることはありましたが、どこかで誰かがやってくれていることを知っていたし、自分がやらなくても・・・という思いがどこかにあったのだと思います。
これは他のことに例えても見えるものがあります
公共の設備の使い方もそうだし、ゴミの適当な仕分け、路上に捨てられたゴミ等々。
公共の設備や皆で使うものは、大切に使用する必要があります。
これは想像力の問題です。
例えば、ペン立ての話なら、キレイに整頓されたペン立てなら、使いやすい、仕事のやる気も出るし、気持ちもいいもんです。
ゴミの仕分けを丁寧にしていれば、ゴミ収集に来た清掃員さん達の仕事も楽になる。
お互いに気持ちが良いものです。
飲み終わったペットボトルを路上に捨てたり、噛んだガムを吐き捨てたり。
それは、あなたではない誰かが、必ず片付けているのです。
ものごとは循環するということ
以前、「丁寧に生きる」ということをお話ししました。
・思いやりを持って生きること
これらも「丁寧に生きる」ということに当てはまると思います。
このような生き方をしていると、必ず、巡り巡って自分にも良いこと(配慮・思いやり)が巡ってきます。
ものごとは、循環するからです。
他者が喜ぶ姿が自分の喜びになる
それでも、人は自分が一番可愛いし、めんどくさいことはやりたくないものです。
でも徐々に、感じ方というのは変化してきます。
他者が喜ぶ姿が自分の喜びになる。
これを知ると、自分の大切な人や周りの人を大切にできるようになってきます。
同様に、配慮や思いやりを持てる人になっていきたいものですね。
まとめ
いかがでしたでしたでしょうか?
本日は、同僚の一言からの気づきについて、書いてみました。
思いやりのバトンを循環させられれば、気持ちの良い世界になるはずです。
それでは^^
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